「集まって住む」が特集のブルータス2012年2月15日号で、シェアハウスの一つとしてギークハウス水道橋が取り上げられています。そんなに大きな記事ではないですが。
「ただいまぁ」「あ、おかえりー」
たくさんのシェアハウスを取材して、頻繁に耳にした言葉。
オープンして間もないシェアハウスであれば、その後に、
「そうそう、今度みんなでIKEAでも行かない?」
「あー、いいね。レンタカー借りて行こうか」
「OK! それじゃ、いつにする?」
なんていう会話が続きます。集まって住む、と言っても最初はまったくの他人。多くの会話やイベントを通じて、相手を知り、互いの距離を近づけていくのです。でも、その一方で、
「共用スペースで一緒にいても、干渉しなかったり、気を遣わないことも大事だと思います」
と話すのは、「ギークハウス水道橋」のひとり。近づけていくだけではなく、時には離しながら、1軒のシェアハウスは住人たちにとって快適な空間へと向かってきます。長い年月を経て、互いの“ちょうど良い距離感”を心得た住人たちの多くは、決して多弁ではないですが、共用スペースに人の姿を見つけたら「おはよう」や「ただいま」の声をかけるのです。
都会のひとり暮らしの休日なんて、一言も発しない場合も多いのではないでしょうか。同じ都会に暮らしながらも、自然とコミュニケーションが生まれる様子は、ひどく気持ちよいものでした。
「人から返事があることが嬉しい。ひとり暮らしをしていたときよりも、早く帰宅したくなるんです」
「元麻布農園レジデンス」や「下北沢pinos」の住人が語ります。広いリビングが使えたり、住人たちとイベントで盛り上がれたり……それも、集まって住むことの大きなメリット。でも、「おはよう」や「ただいま」が言えて返事がくること、そんな当たり前のことがありがたいと思えることも、集まって住むことの価値ではないかと思うのです。
「元麻布農園レジデンス」をはじめ、住人限定ではなく外の人にも開かれたイベントを開催するシェアハウスも多数。引っ越しを考えている方は一度足を運んでみるのはいかがでしょう。私が感じた心地良さを味わえますよ。
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